a lay of light


真夜中
目覚めた孤独
唇を噛んで
耐えた日々も
いつかは終わる
信じて待っていた
冷たい言葉に傷ついたけれど
前へ進むよ
叶わぬ夢と他人は嘲笑うけど
試してみたいんだ
自分を諦めぬため

闇に射す一条の光
涙のあとの笑顔
夜にかかる虹
見えない次の扉の前で
戸惑ったけれど
鍵はいつも僕の胸にあったんだね
ただ恐れていたんだ
未来が怖くて
でも今踏み出す
明日を見るため
風に立ち向かおう
光を探そう
遠く輝く明けの明星
唇が綻ぶその瞬間を
僕はいつも信じているから











風の強い日、水飛沫


流れに逆らうな
風に従え
すべては螺旋の中
ただ死へと朽ちていく
生きる意味など探すな
運命という名の小舟に揺られ
誰もオールを手にしない

群れから抜き出ようとするな
輪を大切に
同じ肌を纏い
同じ言葉で語れ
個性は要らない
駒になれ
踊れ 踊れ
従え 従え

でも 君は違った
君は逆らった
自らの力で漕ぎ出そうとした
行く手を阻む強風を
凛とした眼差しで見据えた
好奇な視線
奇異な言葉
すべてを払拭した

君は言ったね
「誰かが流れを変えなければならない」って
「自分のために生きたい」って

すべての人が自分の軸で
生きれば良い
他人の色に染まる必要はない
ただ 人の違いを認める優しさがあればいい

「螺旋は上へ上へ」
迸る水を受け
君は笑った











西へ向かえば 体を売る少女の涙
北を見れば 泥水を飲む子供の群れ
悲しいニュースが消し忘れたTVから流れる
誰もが束の間の同情を寄せるけど
朝を迎えれば 暮らしに追われる

虐待された数の傷口が疼く少年
人を信じることができずに自傷する青年
何かが狂っているよね
誰もが気づいているのに何も出来ないでいる

真実の愛と執着を履き違えた彼女
何かに依存しなければ生きていけない彼
自分と向き合うのが怖かった僕

未来の扉の鍵は誰もが持っている

欲望に流される大人を見て育つ子供
子供を理解できずに戸惑う大人
責めるだけ責めて自分を見つめなかった結果

未来を築くのは今日という一日
逃げ出してはならない
どんなに遠回りに見えても
諦めてはならない

「私が死んでも誰も悲しまない」
君が死んでも社会は回り続ける
誰かのために生きるんじゃなく
ただ 君のために・・・
君というひとつしかない存在のために
君はその命を燃やし尽くせ
矮小な存在でも構わない
僕は土に帰るその日まで
この命を燃やし尽くそう

決して負けない自分になろう

深夜に流れる悲しいニュース
涙さえも涸れた飢えた子供たち
それは決して遠い異国の物語ではなく
僕らの日常に潜む闇
僕らの抱えている問題

「強くなりたい」
「強くなりたい」

忘れないで
君の未来は
君自身がつくるということを

逃げ出さず
責任転嫁せず
怠惰な欲望という悪魔に
君は負けないで

「左の胸ポケットを探ってごらん、そこに鍵はあるから」











夜の虹


深い森に届く月明かり
闇に揺れる小川の囁き
明け行く空に見つけた明星
君の頬が照らされて
君の唇が朝露に濡れて
僕の心がまたときめいて・・・
手の届く距離にいるのに
いつも君は遠くて・・・
僕は心を静めるため
君を見ないようにするけれど
僕を見つめるその瞳が
静かな湖畔に揺れる星影のように
いつも澄んで綺麗だから
僕は期待してしまうよ
僕は君のその細い背中を
抱きしめたくなる
その唇に触れたくなる
憧れは夜の虹
決して見ることができないもの

言わずにいた後悔
言ってしまった後悔
どちらを選ぶとしたら
僕は迷わず
「言わずにいる」
告白が君との距離を
遠ざけるのなら いい
でも 君が僕の目の前から
姿を消してしまうのなら
「言わずにいる」
遠くで月に憧れていた
太古の人のように
君を見ていたい

憧れはいつも遠くに・・・
森に射す揺れる光のように
決して掴めないもの











笑 顔


未来へ投げかけた言葉
今は叶えられているのかな?
逃げ出したりしてないかな?
今日はどんな1日だった?
綺麗な花を見つけた
君の笑顔の先に
忘れないでいるよ
こんな小さな幸せ見つけた日を











叶わない夢だと諦めていた
届かない夢だと自分に言い聞かせていた
自由に空想の世界を駆けても
現実は辛辣
「このままでいいよ」
本当にそうだったのだろうか
両手から零れ落ちていくものばかりが多くて
期待することが虚しくて
懸命さは裏目に出て
裏切られるたび臆病になって
「小さな自分らしい未来・・・」
呟いては諦めた日々
いつも誰かに追い越され
努力は報いられず
「普通でいたい」
「せめて人並みに・・・」
それすら保てず
転がり行く僕
躓いては立ち上がってきたけれど
夢は遠すぎて
流されることで自分に言い訳してた
もう何も持っていない僕だけれど
「諦めないで歩いていこう」
「夢が背中を押してくれるよ」
夜空に輝く星に両手を広げ
いつかこの手に掴みたい
裸の心が求めているもの
それは決して遠い星ではなく
心に灯る希望という名の小さな輝き
「忘れないでいよう」
夢を投げ出して
後悔するよりも
それは例え憧れであっても
僕の大事な指針
何も持っていない僕ではなく
夢がある僕なのだから














未来を変えてくれた
何よりも大切な宝物












Last Smile


君の笑顔 もう最後の笑顔
真っ直ぐに見つめたいのに
できないでいる。
自由に憧れる君は
僕の気持ちも知らないまま
未来を語る。
その嬉しそうな笑みを見ていると
何も言えなくなる。
何も言えずに 君をただ見ている。
もうすぐ 君がいなくなる。
もうすぐ 君に会えなくなる。
きっと もう二度と会えなくなる。
手の届く距離にいた君を
僕は最後まで触れられずにいた。
さよなら。
さよなら。
僕の大好きな君の笑顔
切なくなるから もう 忘れるね。
サヨナラ。











sign


僕といるとき
欠伸をしないでほしい
僕といるとき
僕を見つめないでほしい
僕と別れるとき
何も言わないでほしい
僕を思い出すとき
君への気持ちに
気付かないでほしい
僕は君の過去の小さな点
小さくてすぐ忘れ去られる点











透明な・・・


すさんだ心で月を見た。
悲しみに溢れている心で月を見た。
怒りに支配された心で月を見た。
消え入りそうなほど弱い心で月を見た。
色んな心で月を見た。
月を見ていると・・・
心が一休みする。
ただ何も考えず見上げている僕がいる。
悲しみも苦しみも悔しさも
すべてが静止するその澄んだ姿。
月を見ている
そんな心で生きてみたい。











世界の端っこにいるみたいな1日だね。
遠くに見える車の影 水平線を走る電車の光の帯
淡い色に揺れる緑の優しさ 割れた石榴の実はルビー色
何もしないこんな日は たくさんの安らぎに気付くね

ペンキの匂いが残るテラスで読書
君は僕の隣りで小さな欠伸
僕は未来について考える。
孤独について考える。
生きる意味について考えたりもする。
ゆっくりと時間が流れるテラスから 夕虹が見えるね
明日の天気について話そうか
世界の端っこで本当に無欲な僕らだね。











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